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ひとり旅ブログ~海外旅行好きの食いしん坊OL~

上海ひとり旅 一番美味しい小龍包を食べに行こう!

上海にひとり旅してきました!6年ぶり、4回目の上海です。ひとり旅で行くのは今回が初めてなのでドキドキでした。ひとり旅とグループ旅では同じ場所でも趣が違うのが面白いですね。LCCを利用した弾丸旅。おいしいグルメ情報をメインお届けします。

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上海弾丸旅の往復のスケジュール!

今回の旅の目的は小龍包を食べること。私的には台湾や香港よりも上海の南翔饅頭店の小龍包が一番おいしいと思っているのでそれを再確認すべく行ってきました。(六本木で食べたらいいじゃんって感じですが…。そこは言いっこなしで。)

 

▽3/9(木)/往路スケジュール
22:30 
ちょっと早いけど羽田空港へ出発。チェックインは2時間前からとの案内だったけど2時間30前くらいにカウンターが開く。日本人より中国人が多くて荷物の制限でもめてる人多数。チェックインまで思いのほか時間が掛かる。peachのスタッフの方はとても大変そうでした…。


▽3/10(金)
02:10
羽田空港から浦東空港へ。peachのセールで買ったちょっと安い航空券だけど、座席は非常口の窓際を予約しました。

05:00
浦東空港に到着。市内に行くバスの始発が6:30なのでしばらく待つ。バス亭の場所と時刻表の確認をしようと空港の外に出るものの、空港内に入ろうとすると荷物検査があるので、気軽に出入りできない…。

6:30
始発のバスに乗って市内へ。

7:30
静安寺到着。まずは朝食を食べて、ホテルに荷物を預ける。荷物が軽くなったので街ブラスタートです。

 

▽3/11(土)/復路スケジュール
22:00
市内からタクシーで浦東空港へ。タクシーで1時間くらいで到着。まだチェックインには早いかなと思ったけど、すでにカウンターが開いていたので並ぶ。行きよりもみんな荷物が少ないのでスムーズに進む。(日本に行く中国人が多かった印象。)

 

▽3/12(日)
01:25
浦東空港から羽田空港へ出発。ボーディングタイムが00:55だったけど出国手続きと手荷物検査が終わったのが00:55。これは私がのんびりしていたわけではなく、超超超!出国手続きと手荷物検査に時間がかかったから。1時間30分ひたすら立って待つ。辛かった。

04:55(本当は05:15)
羽田空港へ到着。予定時刻より遅れましたが快適フライトでした。帰りも隣の席が空いていたのでゆったり。


大まかな往復のスケジュールは上記の通りです。4日間使っているので1泊4日なのですが、正味2日間。機内泊が2日もあるので疲れます…。そして、今回のフライトはpeachを初めて利用しました!上海に行きたいな~と思っていた時にセールをやっていたので安く航空券を買うことができましたよ。羽田から上海に行くLCCってpeachか春秋航空くらいでしょうか。春秋航空はチケット代は安いのですが、燃油サーチャージが別途かかってそれが意外に高いんですよ!この時は合計金額でみたときにpeachの方が安かったのでpeachに決めました。

 

peachの座席レポート!

今回は往復とも非常口付近のスマートシートを予約しました。peachの座席はファーストシート・スマートシート・プレジャーシート・スタンダードシートの4つに分かれています。

 

ファーストシート(2200円) 最前列のシート
スマートシート(1100円) 前方2列目から5列目までと非常口付近の座席(足元が広い)
プレジャーシート(850円) 前方の席と窓側の席
スタンダードシート(600円) その他の席

※料金は国際線をインターネットで予約して、ハッピーピーチで予約した場合。

 

座席指定の料金はpeachはバニラエアと同じくらいの手ごろな価格なので助かりました。香港エクスプレスのスイートシートは3000円と高額なのでいつも断念します…。

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足元広々で快適。私の場合は女性の平均な身長なので余裕がありすぎるくらいでした。機内では寝ているだけなのですが、このゆったりとしたスペースはありがたいです。そして運よく横2席が空いていたので独り占め気分です。 スマートシートの料金はそんなに高くないのでこの快適さを得られるなら次回も予約しようと思いました。


早朝の浦東空港から市内へはバスを利用!

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市内へはタクシーで行くかリニア&電車で行くか迷って、バスで向かうことにしました。宿泊するホテルの近くのバスターミナルに停まるとのことだったので、始発の時間まで待って乗車。私は飛行機が着いてから時間があったので第2ターミナルからバスの始発の第1ターミナルまで歩きました。料金は22元(22元=約400円)で第2ターミナルで乗ってくるスタッフの人にお支払いします。そして、バスは正直ボロイです。背もたれにもたているだけなのに背もたれが倒れる。もうすぐフラットシートになるんじゃないかと思うほど(焦)

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上海で人気の台湾風の朝食を食べる!

さてさて、浦東空港から静安寺近くのシティエアターミナル(上海機場城市航站楼)到着です。ここまで60分くらい。朝ごはんを食べに、久光百貨にある「桃園眷村」へ。台湾式の朝食がいただける人気店。(店舗は他にもあるみたいです)お店はすごくキレイでおしゃれ。

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メニューは言葉が分からない私には難易度高く、壁にメニューが書いてあります。しゃべれないのでどうして良いか困る。うー、うー言っていたら、店員さんがポストカードサイズのメニューをくれたのでペンでチェックしてオーダーしました。


レジで番号が渡されるのでテーブルに座って待っていると持ってきてくれます。私は豆乳のスープと台湾風おにぎり(?)にしました。2つで40元(約760円)なのでそんなには安くはないですね。

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こちらが豆乳スープ「咸豆浆」豆乳が固まっているところがあるので豆乳&豆腐スープみたいな感じ。中にはノリ・油条・ザーサイみたいなのが入っています。少し酸味を感じます。量もたっぷりあるのでこれだけでも朝食としては十分かも。美味しいです。今もこの味が恋しいです。

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台湾風のおにぎり「香腸葱蛋飯団」はもち米に台湾ソーセージと油条・卵・ネギが入っています。少し甘い味です。すごく美味しいというわけではないのですが、好きです♪クセになるとでも言いましょうか。こんな朝食が食べれるなんて幸せです。

 

さてさて、お腹いっぱいになったところで、荷物のリュックを預けるべく、宿泊するホテルへ向かいます。ホテルはエクアトリアル上海(上海国際貴都大飯店)※プチ情報:2017年3月から全館禁煙になったそうです。静安寺駅の近くなのですが歩道橋を渡らないといけないので少し不便ですがエスカレーターがあるので辛くはなかったです。ホテルについて、今日チェックインをする旨を伝えてリュックを預けることに成功!良かった。これで身軽になったので町歩きスタートです。


アジア最大級のsephora(セフォラ)

小龍包の目的の他にsephoraに行きたいというのもありましてホテルから歩いて南京西路にある店舗へ。ただ、事前にネットで調べた限りはアメリカのsephoraとは品揃えが結構違うみたいで、欲しいものが見つかるかな~?というかんじ。アメリカはsephoraのオリジナル商品が豊富ですが上海は少ないみたいです。残念。そして、アジア最大級は期待してたよりも最大ではなかった…。sephoraでの購入品レポートは別記事でご紹介したいと思います。

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小龍包とカリカリ豚!ジェードガーデン

さてさて、ランチは香港系のレストラン「翡翠酒家」(ジェードガーデン)で食事です。伊勢丹の入っているビルの梅龍鎮広場にあります。伊勢丹の地下にのフードコートにも入っています。他にも新天地にも店舗があり、ブログの記事ででよく見かけるのは新天地店の方です。

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すごく煌びやかな店内。まだ早い時間だったのでお客さんは私だけでした。注文は「きゅうりのたたきニンニク和え」(正式なメニュー名が分からない)、「金牌焼肉」「上海小龍包」の3つ。本当は坦々面もと思ったのですがこの店舗にはないらしく断念しました。

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日本で食べるキュウリのニンニク和えはニンニクが口の中で主張しすぎていつまでも口の中にニンニクがいることが多いのですが、これはニンニクのくどさがなくスッキリ。本場で食べる中華料理って意外に繊細で工夫がさせているんですよね。 

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カリカリ豚です♪皮が本当にカリカリで、しっかり噛まないと喉に刺さるかも!と思い位のカリカリ感。一方お肉の部分は脂身もほどよくジューシーで柔らか。なんて幸せなんでしょう。おすすめの一品です。

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ジェードガーデンの小龍包は皮が薄目でお箸で持ち上げるとスープの重さで小龍包が伸びます。このたっぷりスープが美味しいです。上海の小龍包は皮が薄いので、スープの汁感が味わえて、タネの味付けがしっかりしているので味がぼやけていないので美味しく感じるのかなと私は分析しております。 


上海博物館を初見学!

ランチを食べ終わった後は、南京西路から人民広場へ地下鉄で移動します。人民広場から上海博物館は近いので公園の中を歩いていきます。公園にはお花が植えられていてキレイでしたよ。

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博物館の入り口は2か所。私が入ったのは裏側??だったのか人がいなくてスムーズには入れました。もう一方の入り口は長蛇の列。おそらく観光バスがいっぱい停まっていた側なので団体さんで入場しているようでした。

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すてきな階段ですよね。上海のヨーロッパと中国がほどよく交わったテイストが好きです。展示の方は、残念ながら興味がある展示がありませんでした。日本や香港の博物館は楽しいのでそれに比べるとまじめというか、かっちりした印象です。

 

展示にあった民族分布図です。中国にはすごく多くの民族がいることが分かります。展示パネルの近くに行っても細かすぎて見るのが大変です。

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キレイなグリーン色の着物です。色使い、刺繍が素敵です。着物の展示は多いので、デザイン好き、ファション好きの方はじっくり見たくなると思います。

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上海博物館は無料で入れるのでゆっくりしたいときにおすすめです。平日でしたが、団体旅行の方々もいたので賑わっていました。

 

上海のおしゃれスポット新天地&田子坊を歩く

次は、人民広場から地下鉄で黄陂南路駅まで行き、歩いて散策です。黄陂南路駅から新天地・田子坊へは歩いていけますが距離は結構ありました。まずは新天地をぶらぶら。面白いオブジェがありました!

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この白いオブジェが夜になると、こんな風にライトアップさせるみたいです。

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 レインボー!可愛いかも。

 

そして、なんとなく入ったシッピングセンターにジェードガーデンを発見!ここなら担担面が食べられる!思わずランチのはしごです。先ほどの店舗と違って赤いインテリアが印象的。

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食べたばかりだったので「担担面」と大好きな「楊枝甘露」を注文しました。新天地のジェーとガーデンは点心が豊富なので気軽に食べるなら南京東路のお店よりもこちらの方がよさそうです。

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坦々面は具はなくスープと麺のみの潔い仕様。コクのあるスープは日本ではなかなか出会えない味です。突出して美味しい訳ではないのですが、このスープが飲みたくなる~。

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メニュー名が楊枝甘露かどうかは忘れてしまったのですが、好きなデザートです。もったりした濃いマンゴー味。今まで食べた中でこんなにマンゴー感のあるのは初めて。(今までのはココナッツミルクが多めでもっとさらさらしていました。)タピオカとポメロの果肉の食感がいい感じでした。

 

すでに3食分を食べてしまったので、田子坊まで歩くことにしました。事前調べでは新天地と田子坊は歩いて散策がしながらがおすすめ、みたいなことが書いてあったのですが、普通の街を40分弱歩くのはどうしたものかという感じ。でも歩かないと!と気合を入れて、てくてく歩きました。

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田子坊は狭い路地にたくさんお店が並んでいるところです。お店は個性的なお店もあればあちこちで同じものを売っている店も。雰囲気があって面白い場所でした。アミューズメントパークみたい。

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こちらが入口。入口はいっぱいあり、まるで迷路のよう。 迷わないようにグーグルマップで自分の位置を確認しながら移動します。

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お店で多いのは化粧品(上海女人)とお茶、スカーフかな。私は19元(約360円)のスカーフを購入。中国の観光地では押し売りされる経験が多いので、お店に入るのを躊躇していましたが、明るい感じのお店が多くて、スカーフのお店も押し売りされずに、店員さんが一緒に選んでくれました。せっかくなのでもっと買えばよかったかなぁ。

 

ここまで歩いて、さすがに疲れたので田子坊から最寄駅まで歩いてホテルに戻ることにしました。帰る途中で朝に食べた桃園眷村に寄ってテイクアウトし、部屋で食べることにしました。この日は疲れて夕飯を食べに出かける気力がありませんでした…。お休みなさい。

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エクアトリアル上海のお部屋はキレイで快適でした。 

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部屋からの景色。夜は車が多くて、遠くにライトアップされた金色の静安寺が見えます。ちなみに、エクアトリアル上海のスリッパとバスローブはフワフワでとっても気持ちよかったです!普通ランクのホテルなのにこのクオリティは素晴らしいです。こういうアメニティの気持ちよさって大切ですよね。

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写真じゃフワフワ感が伝わらないですが、とっても気持ちいいスリッパです。

 

 

~ここから2日目~

 

1日目は食べて歩いていただけでしたが、今日も食べて歩くだけの予定(笑)で、夜に日本に帰ります。


朝食はエクアトリアルホテルのビッフェ

エクアトリアルホテルの朝食情報があまりなかったので不安でしたが、どんなものかと朝食付きにしました。サラダバー、フルーツ、点心、野菜系のおかず、お粥、麺、チャーハンがありました。残念ながら特に美味しいものはありませんでした…。私はサラダ菜にメロンとシロップ漬けの黄桃をメインに食べました。

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こちらが試しによそってみたおかずです。野菜饅頭にカレーのモモ、油条にインゲンの炒め。どれも微妙なお味。これなら桃園眷村に行った方がよかったなぁ。ぜひ、朝食は桃園眷村へ!


湖南省の料理を食べてみる

湖南省の料理で人気の古意湘味濃へ。静安寺付近には2店舗あって、私は路面店の富民店にしました。もう一軒は久光百貨の上にあります。

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こちらはお通し。もうすでにテーブルに用意してありました。中華料理店でよく出てくるナッツとキクラゲの和え物です。このキクラゲは小さく形が揃っていて、唐辛子と香菜が効いていて美味しかったです。(この旅で一番美味しい発見だったかも。)キクラゲが嫌いな私ですが全部食べてしまいました。

 

お店オススメの鶏と山椒の和え物

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山椒がほどよくていい感じです。日本で食べる中華はチャーハンとか、餃子、回鍋肉、チンジャオロースなど油多め!みたいなのが多いですが、上品な中華料理ってしみじみするというか、素材の味が出てて美味しいんですよね。ちなみにメニューには写真がついていて、さらに日本語も書いてあるので選びやすかったですよ。

 

お次は、春菊のサラダ

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ここで思わぬ誤算。メニューには写真がついていると書いたのですが、その写真では手のひらサイズのお皿に春菊が盛り付けてあったのですが、実際にきたのはボールのような形のお皿にモリモリの春菊…。誇大表現ならぬ誇小表現でした。生で食べる春菊は特有のクセがないので食べやすいです。春菊嫌いな人でもサラダなら食べれると思います。

 

そしてメインは「湘西一品大魚頭

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ひとりじゃ絶対に食べきれない量ですが、どうしても食べたくて注文。大きいお皿で運ばれてきます。脂ののった白身魚を開いて上に青い唐辛子?みたいなものがのっています。このお店を紹介しているブログではこぞって、これが美味しいと掲載されていました。しかし…私はそれほどでもって感じでした。(残念すぎる)私の舌が子供舌なのか、この美味しさがいまいち分からず。確かに白身はくせがなく、しっとりでジューシー。タレの味も良し。上の唐辛子の辛さもOK。で、何がだめかといいますと、唐辛子が青いせいかピーマンの独特の風味がするんです。ピーマンが苦手な方ではないのですが、あの苦味ではなくピーマン臭さがしてどうにも箸が進まず。人の味覚と自分の味覚の違いを改めて知らしめられました。

 

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とにかくこのお店で食事できただけでも満足なのでOKです!他に美味しそうなものがたくさんあったので、次回もまた行くとは思います!

 

本命の小龍包「南翔饅頭店」を食べる!

六本木に行けば食べれるじゃん!っというツッコミな無しにして私は「南翔饅頭店」の小龍包が大好き。小学生のころに上海で初めて小龍包を食べて大感激したのが豫園にある「南翔饅頭店」。そして、生姜ってこんなに美味しいだと気づいた瞬間でした。この時は、日本にはなぜ餃子ばかりで小龍包がないのかと子供ながらに思ったものです。(このころは餃子が好きじゃなかったので)それが今では日本で小龍包が気軽に食べられるようになりましたね。しかし、美味しい小龍包ってほとんどなくて…日本では小龍包はほぼ食べなくなってしました。

 

今回は豫園ではなく、ホテルに近い南京西路にある支店(店)に行くことに。このお店はファミレスみたいな感じで気軽に入れます。豫園に行く時間がなかったのでここにしましたが、時間がある方はちゃんと豫園で食べてくださいね。なんとなく、メニューにあった蟹粉セット豚肉の小龍包を注文。蟹粉セットは野菜の小鉢に蟹粉の春巻き、蟹粉の雲呑の3点です。正直、蟹の風味がしなくて失敗でした。

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大きい貝割れ?の小鉢。

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蟹粉入りの雲吞です。蟹の味はしません…。なんでー??

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蟹粉入りの春巻き。こちらも蟹の味はせず…。

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そして、こちらが小龍包!これこれー♪皮をぷちっと破る食感、そこから出るスープの味。やっぱりこの小龍包が私のNO.1です。このスープの味は他にないんですよね~。やっぱし美味しいと再確認完了。もっといっぱい食べたいですが、お腹的に無理なので今回は1蒸篭で終了。次回は3蒸篭は食べたい!


上海自然博物館はとってもエキサイティング!

またもや博物館です。昨日行った博物館とは違って子供が楽しめる博物館。入場料は30元(約570円)安いです。土曜日の午後だったので子供が多かったですが、館内は広いのでそんなに混雑している感じはしませんでした。(確か、博物館の前に現在の入場者数が表示されていて3500人くらいだった気がします。)

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近代的な建物ですごくキレイです。導線もしっかりしているので館内をスムーズに移動できます。

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メインの展示は、恐竜・マンモス・くじら・クラゲなどの大型生物たち!この模型の迫力がすごいです。数も多いので圧倒されます。ちなみに恐竜の首は動きますよ。

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天井にもつるされています。鹿・オオカミもいます。

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なかなかの迫力です。他には、古代の生物のこと、鉱物や蝶や貝の展示などもキレイで面白かったです。一度行ってみるのをおすすめしたいスポットです。上海にこんな面白いスポットがあったなんて!

 

自然博物館の前の公園は広くてチューリップがキレイに咲いていました。上海は公園の整備に力を入れているのか、お花がキレイに植えてあるところが多かったです。きちんと整備していますって気持ちが伝わってきます。

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次に、ここから歩いてペニンシュラホテルをめざします。歩いて50分くらい。目的はクッキーを買うこと。しかし、頑張って歩いたのですが香港のペニンシュラと違いクッキーの種類が1つしかなく、それも10枚くらいで150元(約2850円)高すぎて買うのやめました…(しょぼん)その後、たまたま通りがかった大丸百貨の地下のパン屋さんでクッキーを2種類購入。チーズペパー味とアーモンドスライスがのったタルト風クッキーの2つで44元(約836円)。タルト風クッキーはミルク味が濃くて思わぬ美味しさでした!

 

京劇鑑賞は言葉が分からなくても大丈夫!

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京劇は一度、台湾でみて面白いなぁと思ったので上海でも京劇鑑賞してみることに。台湾の京劇は観光客用だったので英語と日本語の字幕が表示されていたのですが、上海の京劇は地元の人が観に行くので字幕はありません。しかし、本場の京劇が見たくてチャレンジしました。京劇の舞台は人民広場近くの「上海天蟾逸夫舞台」です。昨日、窓口でチケットを買っていたのでスムーズに入場できました。料金は座席によって違います。この時は5種類くらいあって私は真ん中の180元(3420円)の席。(演目によって変わるみたいです)

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演目が何だか分からずに行ったのですが、始まるとあのゴキブリの触覚みたいなのをつけてる人物が…これでこの人は呂布だなと理解する私。(三國無双やっててよかったです)そうして、どうも呂布は女性に一目ぼれしたらしいのです。ここで連環の計の話しだと分かりました!なんとなく知ってる話で良かったです。この演目では、ロミオとジュリエット的なラブストーリーがメインで呂布の貂蝉への気持ちを中心に進んでいるようでした。なので呂布と董卓の戦いはそんなになかったです。ちょっとそこは残念かな。

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大満足の京劇鑑賞。演目によってはすぐに売り切れてしまうようですが、事前にサイトで演目をチェックすることもできます。そして、公演が無い日もチケット売り場は空いてるので思い立ったらチケットを買うことができます。

 

上海市内から空港、帰国までのハプニング

さて、ここからタクシーで空港まで向かいます。市内から空港までは180元~200元と事前情報があったので、タクシーに乗って空港へ。しかし!かかった金額は300元!!やばい、お金が足りない…お財布には280元くらいしかなく、運転手の方にこれしかないと言ってサービスしてもらいました。(申し訳ない…)たぶんぼったくられたわけではないと思います。私も地図アプリをみて遠回りしてないかどうかは確認したので。深夜料金がかかったとしても少しだし…。サービスしてもらえてよかったです。さすがに300元は高すぎるので次回からはバスか電車を利用しようと思います。

 

浦東空港に23:15分くらいに到着して、peachのカウンターへ。チェックインを済ませて出国審査場へ向かいます。ここから00:55まで約1時間30分ひたすら並び続けました。(辛すぎる~)出国する人数に対して空いてる窓口が少なくてみんなじーっと待っています。出国審査を終えても手荷物検査場も3つしか空いていないので、とにかく立って待っているいるしかない状態。旅の最後の最後に過酷な試練が待っているとは。空港スタッフは無表情で、急いでいる人にも並んでくださいと無下に言うだけ。もうちょっとなんとかしてよ!って思いますが、こればかりは仕方ない。

ボーディングタイムの00:55に手荷物検査を終えることができ、飛行機には間に合いました。01:25の出発からは少し遅れて浦東空港を離陸。羽田空港には20分位遅れて到着しました。浦東空港での出国審査に時間がかかったので羽田空港でもまた並ぶの嫌だなぁと思ったのですが、列はなく、あっと言う間に入国できました。バスの始発の時間まで少しまって、無事に家に到着。これで1泊4日の上海ひとり旅終了です。

 

今回の旅で上海の街の様子は分かったので次回はもっと深いところに行ってみたいと思います。そうしたらもっと安くて美味しいものに出会えるかも!

 

※今回の記事中の円換算は1元=19円でおこなっています。このときの両替の相場が18.40~18.70くらいだったので切り上げて19円にしています。