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ひとり旅ブログ~海外旅行好きの食いしん坊OL~

ウズベキスタンひとり旅 入国で大混乱!

こんにちは。寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。おかげさまで仕事の方がバタバタしており、次の旅行の予定は3月までお預け状態。大人しく仕事を頑張ることにします!今回は、ウズベキスタンのひとり旅をご紹介したいと思います。そもそも、なんでウズベキスタンに行こうかと思ったの?ってよく聞かれます。なんでかって?それは青いタイルがキレイだから!…でしょうか。

 

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本当はイランのモスクに行きたかったのですが、なかなか女性一人じゃ厳しいんじゃないかと思い、キレイな装飾のあるモスクを探していたところウズベキスタンのサルマカンドを発見。青いタイルの美しさに魅了されて、ウズベキスタンに決めました。サマルカンドはファイナルファンタジー10に出てくる街のザナルカンドのモチーフになった場所なんて言われているみたいですね。私はファイナルファンタジーはやったことがないので知らなかったのですが、この話をFF10をプレイしたことがある人に話すと「あ~、ザナルカンドのねぇ~」と、なんとなく街のイメージがつくみたいです。(サマルカンドとザナルカンドの街は全然違うとは思いますが。)


ウズベキスタン旅行に行くには?

<個人旅行 or ツアー旅行?>

旅の方法としては、個人手配ではなく旅行会社で手配することに。ウズベキスタンのことやモスクのことをきちんと知りたかったので日本語ガイドさんをお願いすることに。ガイドさんのつく個人ツアーを選びました。(ひとり旅ですが実質はガイドさんとドライバーさんとほぼ一緒です。)

 

<ビザは必要?>

ウズベキスタンに入国するにはビザが必要です。私は旅行会社には頼まずに自分で白金高輪にあるウズベキスタン領事館に行って申請しました。1度申請に行って、約1週間後に受取りに行くので2回行かなければなりません。幸い、職場からそんな遠くない場所だったので助かりました。でも意外に手間ですよね。

 

<飛行機は?>

フライトは日本(成田)からウズベキスタン航空で直行便が出ています。今回、初めて成田からウズベキスタンの直行便があることを知りました!ウズベキスタンって意外にも身近にいける場所だったんですね。(成田-ウズベキスタンは運休している場合もあるみたいなので注意してください。)

しかし、私はアシアナ航空で仁川を経由してウズベキスタンに行くフライトを選択。ウズベキスタン航空ではなくアシアナ航空を選んだ理由は…ウズベキスタン航空の評判があまりよろしくないからです…。アシアナの方が快適そうだし、コチュジャンもらえるし(笑)でアシアナ航空にしました。

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仁川空港は広くてキレイ。ショッピング・グルメも充実しています。乗り継ぎまで時間があるなら空港で韓国の観光ツアーにも参加することができます。トランジットには良い空港ですね。乗り継ぎもスムーズで迷うことはありませんでした。

 
ウズベキスタンの入国審査の注意点とは?

さてさて、ウズベキスタンに到着です。イミグレーションを通過して入国だ!っと意気込んだものの…他の国と同じようには行きませんでした。イミグレーションが大混雑!超大混雑!ただ、イミグレーションが混雑しているのは他の国でも良くあること。長蛇の列にならんでひたすら待つなんてことはね、普通ですよね。ザラですね。

しかし!ウズベキスタンのイミグレーションは、人が多いのにイミグレーションの規模が小さ過ぎる…。窓口の数が少ないし、場所も狭い!大人数が我先にと並ぼうとするので、カオス。私が今までみてきた空港だと職員の方がいて、列を整理しますが、それがないんです。誰がどこに並んでいるかもう良く分からない。もうギュウギュウの満員電車状態です。普段のんびりしてる私ですが、こうなってはいつまでも出られない!と奮起し、並ぶ目標の窓口を決めたら前の人にぴったりくっついて、割り込みされないようにガード。ギュウギュウの中ひたすら待ちます。結構過酷です、ホントに。こんなイミグレーションは今までなかったのでびっくりしましたよ。

なんとな~く見ていると欧米の人や中国系?の人は入国審査に時間がかかっている場合も多くて、不安になりましたが、私はさらっと通過。日本のパスポートの力でしょうか。良かった良かった。イミグレーションを通過するまでにすごく時間がかかったので、スーツケースはもうとっくに出ているだろうと思ったのですが、出てきてない…。不安になるくらい出てこない…。ここでも待って、ようやく外に出れました。もうこの時点でヘトヘトです。

 

最初に言ってしまいますが、ウズベキスタン旅行は楽しかったです。もう一度行きたいくらい楽しかったのですが、このイミグレーションを通過を思い出すともう行きたくないんです…。これからウズベキスタンに行かれる方は覚悟していただいて、並ばなければラッキーくらいに思ってください。


幸いにも空港外で待ってくれていたガイドさんにはすぐに会うことができました。ガイドさんもあまりにも私が遅いので空港職員の方に呼び出しをお願いしていたみたいです。(ガイドさんは空港内に入ることができません。)夜中に到着したのでタシュケント市内のホテルにそのまま直行。宿泊し、早朝にブハラへ出発です。ちなみに空港は撮影禁止のため写真がありません…。ウズベキスタンでは空港・駅は撮影禁止なんです。地下鉄の駅は素敵なのですが写真に撮れないのがとっても残念でした。

ひとり旅だと頼る人がいなくて焦ってしまいがちですが、周りをみて冷静に対応することが大切です。そして、行くところは行く!という勇気も必要です。