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ひとり旅ブログ~海外旅行好きの食いしん坊OL~

デザートだけじゃない!香港の「糖朝」でお食事

香港の「糖朝」!と言えば有名店。スイーツのお店のイメージが強いですが、ご飯も美味しいんです。「糖朝」はたびたび移転するのですが、今の場所(地下)になってから初めて行きました。以前のお店の雰囲気は全くなく、ここがあの「糖朝」なのかと疑ってしまうくらい…。以前は金色と赤でいか にも中華感があって華やかな印象でしたが、地下のお店になって、黒と紫でなんか暗くて食事する場所な気がしない雰囲気です。若者たちが行くクラブぽい内装に変わってしまいました…。

 

スイーツだけじゃない!食事レポート

オーダーは香港の定番の品を中心に選びました。メニューには写真が豊富に掲載されているので選びやすいです。さすが、観光客もたくさん訪れるお店という感じです。デザートと食事共に迷ってしまうほどの品数です。

 

雲呑スープ(海老ワンタン)

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香港というと雲呑麺が有名ですが、麺なしの雲呑スープは他に食べたいものがあるときにおすすめです。海老が粗めでぷりぷりしていて美味しい!この海老モリモリ具合に香港に来たと実感します。雲呑に関しては結構クオリティは高いほうだと思いますよ。

 

糖朝チャーハン

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黄身はなしで卵白だけを使用したチャーハン。海老とねぎなどが入っています。味は美味しいのですが、油が多くて…少しべったり。以前食べた時はチャーハンはパラパラで上品な味のイメージがあったのですが、今回は外れてしまったようです。チャーハンは数種類ありますのでお好みのチャーハンを選んでくださいね。


平麺の焼きそば

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この平麺のやきそばは大体どこで食べても油っぽいので許容範囲。平麺のやきそばのぷりぷり感は日本では味わえないので、香港に行ったら食べたいもののひとつです。よく朝食で行くお粥やさんにも焼きそばが売っていますが、そちらは細麺が多いので、また違う味わいです。私は平麺の方が好みです。


黄ニラともやしの炒め

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日本ではなかなかお目にかかれない細もやしを使っています!普通のもやしよりも、もやし臭くなくシャキシャキ感が美味しいいです。もやしが細い分、水っぽさもないので味がぼやけにくいようです。こういった普通に出される野菜も日本とは違うのが嬉しいです。

デザートががおいしかったはずなのに!

最初に香港の「糖朝」でデザートを食べたときは、本当に美味しくて、美味しくて、またすぐにでも食べたいと思っていたのですが、今回は少し様子が違いました。もしかしたら香港に美味しいスイーツやさんがたくさんできて満足できなくなったのかも(笑)しれませんが。

 

楊枝甘露

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大好きな楊枝甘露。このデザートにハマったきっかけが「糖朝」でした。ただ前に食べたのとは変わってしまったようです。マンゴー感が薄く、ポメロの果肉も少なくなってる感じ。このクオリティならハマらないですね…。まだまだ美味しい楊枝甘露を探す旅は続きそうです。

 

くるみのお汁粉 豆花入り

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油っぽく、とろみがつきすぎて、食べるのがきつい…。こんなんじゃなかったよね?と何度も自分に問いかけました。私、母、妹共に、もう香港の「糖朝」にはいかないと決めた日でした。もし、このメニューが美味しかったよ等ありましたら教えてください~。

 

糖朝の情報と行き方

◇糖朝 The Sweet Dynasty

最寄駅/メトロ尖沙咀駅/尖東駅 L5 出口, 徒歩約2分

営業時間/07:30-00:00 (8:00からオープンの日も有)

支払い方法/現金のみ!注意してね。

住所/尖沙咀漢口道28號亞太中心地庫A號舖

※糖朝は移転することがたびたびあるので、行かれる際には最新情報を確認してくださいね。 

香港で人気の私房菜「飯堂」とレストラン予約方法!

2017年のGWも香港に行ってきました。昨年は妹と2人だったのですが、今年は母も一緒にグルメ旅。私が香港 を好きなのは母の影響でして、有難いことに小さい時から何度か連れて行ってもらいました。時は経ち、社会人になってから初めての母との香港旅行。ひとり旅ではいけないレストランを中心に行ってきました。

香港のおいしい<私房菜>に初潜入!

美味しいと噂の私房菜の「飯堂」を予約しました。(広東語・英語が話せなくてもレストランを予約した方法は、のちほどご紹介いたします。)このレストランは、ひとりっぷの福井さんが代官山TUTAYAのトークイベントで紹介していたお店です。<私房菜>とはプライベートキッチンのことで、始まりは料理人が自宅でお料理を友人などにふるまったのが始まりのようです。プライベートキッチンなのでふらっと入れるレストランではなく、必ず予約が必要になります。(でも予約すれば入れるのでプライベートキッチンの定義がよく分からないのですが…。)

「飯堂」の場所は銅鑼灣駅から徒歩5分のところにあります。外観はレストランとは思えない、もしくは閉店したお店のような佇まい。扉脇のインターホンを押すとのことでしたが、たまたま駐車係のようなおじさんがお店の前にいたので、開けてもらいました。

 お店の中は明るくキレイ。メニューは漢字と英語で書かれていました。では、ここからオーダーしたものをご紹介。(メニュー名は私がつけたものですので正式名ではないのでご注意ください。)

 

上品な料理を堪能!メニュー紹介

小魚のフリット

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突出しは小魚のフリットでした。フリット自体には塩気はあまりなく、一緒に出てきた辛味ソースにつけていただきます。香港は塩辛いものが多いイメージだったのですが、突き出しが上品な仕上がりなので、お料理も期待できます。


豆腐のフリット

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一見、フライドポテトが四角くなったような感じですが、とろとろ蕩ける豆腐を揚げたものです。(ひとりっぷ福井さんおすすめ!)昔、香港のどこかのレストランで食べたことがあったのですが、その時もこの食感に感動したのを思い出しました。今回もとても感動!表面はサクッとしていて、中はすごく柔らかい舌触り。

 

豆腐が柔らかすぎて、どうやって揚げてるのか、そもそも四角にカットするのも想像がつかないのですが、母曰く、石膏豆腐だとこんな風にできるかもとのこと。にがりでなく石膏で作る豆腐もあるんですね~。味付けは、バーベキューフライドポテトのような少しジャンキーな感じです。この美味しさはぜひ、味わってみてください。

 

豚マメの辛子山椒煮

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母がメニューを見て即座に注文したものです。豚マメとは豚の腎臓(じんぞう)のこと。他の臓物系の部位よりも臭くて、食べられたもんじゃないくらいの時があります。母も豚マメがメニューあるとチャレンジしてみるけど臭いことが多いから今回もダメ元で注文してみたらしいのですが、お味は…臭みゼロ!美味しい!臓物系の臭いには敏感な私でも気にならないほど美味しく仕上がってます。山椒と唐辛子の辛味が効いていて最高。母もこれは美味しいとパクパク食べていました。これは辛さに強くて、臓物系が好きな方にはぜひともおすすめしたい1品です。

 

ローストチキン

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私は、香港の鶏は日本の鶏よりも美味しいと思っているのですが、やっぱり、やっぱり美味しかったです。パリパリの皮にジューシーな脂とお肉。鶏の味が濃いんです!「飯堂」のローストチキンが特別美味しいってわけではないので、他で食べても良いと思いますが、香港でローストチキンは必食です!

 

レタスの海老みそ土鍋

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「飯堂」に行った方のブログでよく紹介されているメニューです。土鍋で海老みそとレタスを和えたものです。海老みそはクセがあるので私はたくさん食べられなかったのですが、このクセにハマるのかも。

 

飯堂欖菜炒飯 中国オリーブのチャーハン

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パラパラ、ふわふわした不思議な食感のチャーハンです。油っぽさはなくヘルシーなチャーハンという感じ。中国オリーブと書いてありますが、オリーブの実が入っているわけではなく、オリーブオイルに漬けたからし菜(黒いやつ)が刻んで入っていいます。塩気も丁度よく、やさしい味わいです。(昼間に食べた唐朝のチャーハンは油っぽくてダメでした…。)

 

楊枝甘露

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私の好きな楊枝甘露です。写真を見て分かる通りミルクたっぷり。これはこれで美味しいですが、私はもっとマンゴー感のある方が好きです。

 

コーヒー蒸しケーキ

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なんだか、母が他のものと勘違いして注文してしまったもの。ごはんの後に蒸しケーキは重い…。美味しいですが重いです。ねっとりした食感でコーヒーはほのかに感じるくらいでした。


メニュー数はそんなに多くはないのですが、コース設定もなく好きなものをオーダーできるので、その日の気分で選べるのが良いです。また行きたいレストランです!ただ、ひとりでは行けないので、今後なかなか行く機会が訪れないかもしれないのです…。


日本語で香港のレストランを予約する方法

さてさて、「飯堂」を予約したいと思った時に壁になったのが言葉の問題でした。私は日本語しかしゃべれないし、日本語しか書けません。最初は会社の英語がペラペラの人に予約してもらおうかと悩んでいたところ、たまたま発見したのが、クレジットカードのサービスでした。私がもっているクレジットカード(エポスカード)の特典として、海外旅行先のホテル・レジャー・レストラン予約をしてもらえるというサービスがあったので、これを利用することにしました。電話をかける先は国内デスクと現地のデスクがあったのですが、国内デスクにはなかなか繋がらなかったので、香港の現地デスクに直接かけることに。こちらはすぐ繋がりました。もちろん日本語対応です。レストランを予約したい旨を伝えたら、すんなりOK!

エポスカードの詳細は↓↓↓こちら

 その時に聞かれたことが以下の通り。

・カード番号
・有効期限
・カード名義
・香港到着日と現地出発日
・滞在先ホテル


レストランの名前が感じで読み方が分からない場合でも、場所と漢字を伝えたら大丈夫でした。その場で予約の電話を入れてもらえたので、すぐに希望の日時を抑えることができました。

ただ、注意点があります。予約をしてもらうこと自体は無料のサービスです。しかし、国際電話代は自分持ち。私の場合は予約の電話で1,200円程かかりました。今回は国内デスクに繋がらなかったため、現地デスクに電話したので国際電話代がかかりました。しかし、その場で予約が取れることを考えると1,200円だったら良いかなと思っています。また次回「飯堂」に行くときはこの予約サービスを利用するでしょう。レストランの予約だけでなく海外での旅行に役に立ちそうなので、お手持ちのクレジットカードのサービスを見直してみることをおすすめします。

以上、香港の私房菜「飯堂」と、日本からの海外レストランの予約方法のレポートでした!

飯堂の情報と行き方 

◇飯堂 Fan Tang

最寄駅/メトロ銅鑼灣駅 F1 出口, 徒歩約5分

営業時間/ランチ&ディナー

支払い方法/現金・Visa・Master

住所/銅鑼灣禮頓道93-95號地面及1樓

※必ず予約をしてください!

 

釜山ひとり旅のおいしいひとりグルメ情報

釜山2日目。昨日の夜はたらふく食べたので、朝はゆっくり。お昼少し前に西面のロッテデパートでぶらぶ らしてからランチを食べることにしました。今日もおいしいものをたくさん食べようと思います。ですが…当初のランチの予定はロッテデパートの裏手にあるシントブリでポッサ ムを食べようと決めていたのですが、なぜか断られてしまい…キムチチムに急遽予定変更です!

 

 

古漬けキムチの美味しさに目覚めるキムチチム

断られた気持ちを切り替えて、キムチチムのお店(ハノッチッ)に向かうことにしました。キムチチムは 古漬けのキムチと豚肉を煮たものです。ポッサムの代わりとしては近しい感じで良いのではないかと。釜山のハノッチッはまるでカフェのような外観&内装。キムチチムのお店とは分からない…。店内にはカップル1組と男子3名しかいなくてゆったりとした雰囲気。メニュー数は少ないのですが韓国語のみなので、一番上の8000ウォンのやつを注文。(たぶんこれだよね…ビクビク)そしたら、すぐに運ばれてきました。やったー!キムチチムであってたよー!

 

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こちらがキムチチムです!豚肉がゴロン、キムチがドン!丸のままなのでテーブルにあるハサミでカットして食べやすくします。ハサミ慣れしていないので不器用な手つきですが、なんとか食べやすくできました。豚肉にはほどよく脂があってジューシーです。キムチは古漬け特有の酸味とコクがあります。キムチ煮なので結構辛いかなと思ったのですが、そんなに辛くないので食べやすいです。ごはんもどんどん進みますよ。

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こちらがおかずです。海苔・豆もやし・大根の細切りキムチ・チャプェ。おかずでチャプチェが出てくるなんて嬉しすぎー!ちょっと色が濃いのでしょっぱいかもと思ったのですが、そんなことはなく味は丁度良て、もちもちした食感が美味しいです。もっと食べたかったなぁ~。値段も手ごろで、お店はキレイ、一人で入りやすいのでおすすめです。

 
若者に大人気のお店で牛ユッケを食べる

お次のお店はハノッチッの近くにある牛のお店(ヨコナム)へ。あ、ちなみに食べてすぐじゃないですよ。4時間くらい南浦洞で買い物してました…。ヨコナムは16時頃の早い時間なのに若者がいっぱいの人気店です。牛ユッケのメニューが多い中、牛ユッケがのった冷汁(?)みたいなのを注文。日本では食べられなくなってしまったユッケなので、ワクワクです♪

 

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ユッケは美味しいけれど、かき氷状のスープがなかなか溶けなくて、氷のまま…。ごはんや麺を入れても冷たすぎてあまり美味しくない。(ガーン)ユッケだけで良かったかもしれないです。もしくは、ユッケビビンバとか。ユッケだけ食べて、スープを少しすすっただけでギブアップです。しかし、おかずは凝っていて美味しかったです。

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キムチ・キュウリのごま油和え・ナスの煮もの・生玉ねぎの甘辛マリネ・牛肉の甘辛煮。どれもすごく美味しかったのですが、特に牛肉が美味しかった~。これだけでごはん何杯も食べれますし、お酒もすすみます。そして、一緒に出てくる牛骨スープはコンロにのってくるので熱々の状態でいただけます。パンチャン(おかず)が豪華すぎてビックリです。

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名物デジクッパ通りで豚スープを満喫

さてさて、この日の夕食のメインはデジクッパです。釜山はデジクッパが有名なんですよね。ソウルならソルロンタン。デジクッパは豚で、ソルロンタンが牛テールです。人によりますが、ソルロンタンの方が臭みがないので好きっていう方もいます。私はどちらも好きですが、肉がたっぷり食べたいならデジクッパで、コクのあるスープがいいならソルロンタンという感じでしょうか。今回は特にお目当てのお店はなかったのでデジクッパ通りに行って適当にお店に入りました。お店のテレビには野球中継が流れていて、なんか言葉は全然分からないのに懐かしい感じ。(昭和感とでもいいましょうか)

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おかずと言うより、薬味と調味料って感じのものがサーブされます。ニラ・味噌・キムチ・アミの塩辛 。あとは、写真にはありませんが、生唐辛子に生ニンニクがサーブされています。

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はい、こちらがデジクッパです。ですが、ごはんを別にしたかったので、注文はタロクッパ。一般的にはデジクッパというとスープの中にご飯が入っていて、ご飯を別皿にしたい場合はタロクッパといいます。デジクッパでもごはんが別で出てくるところもあるようですが、どちらか分からないので私はタロクッパと言って注文します。

スープの中に沈んでいるスプーンには赤い味噌がたっぷり。苦手な方は早めに取り出しください。私はすべて混ぜてしまいましたが辛くはなかったです。

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豚肉たっぷり、スープもたっぷりで、スープまで完食するのは結構大変でした。しかしお店の雰囲気が良くて、少しでもこの雰囲気の中にいたかったので、お腹いっぱいでもスープをすすりました。ふーう。今日も食べてしまった~~~♪大満足でホテルに帰ります。

おまけのスイーツ情報

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ホテルからロッテデパートにいく途中で見つけたジュース屋さんで購入。フレッシュいちごを使った大容量イチゴミルクです。このサイズで700円くらいだったかなぁ。少し甘めな味ですが、イチゴたっぷりで美味しいです。他にもブルーベリー味もありました。また今度行こう~。

 

釜山ひとりで2泊3日の満腹旅

6月の金曜日にお休みをもらって2泊3日ひとりで釜山に行ってきました!韓国にはもう何回も行っていますが、ひとりで行くのは今回が初めて。ひとり旅が多い私ですが、韓国は友人にお任せが多かったので、今回は全部ひとりなのでちょっと緊張ぎみ。美味しいものをたくさん食べてリフレッシュします。

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成田空港が近くなった!?1000円バスってありがたい

銀座駅から1000円バスに乗って成田空港第一ターミナルへ。なぜか、私が乗ったバスだけが予約の枠が埋まる人気の時間帯。前後の時間は予約は全然なかったのに、不思議なものです。そうそう、1000円バスができて本当に成田空港が近くなりました。近くなったとはいっても時間的なことではなく金額面で。私の自宅からだとスカイライナーに乗った方が時間的には早く着くのですが、なんせ料金が高い…。しかし、1000円バスなら最寄駅からの交通費も含めても断然安い!!ほぼ半額です。旅行でお金を使うのでこういうところは節約したいんですよね~。(交通費にうるさい)


バスは順調に進んで時間通りに成田空港に到着。荷物をカウンターで預けて、ランチへを食べに行きます。ランチは天丼!一週間前から天丼を食べるぞと意気込んでおりました。(ここでちょっと贅沢をする)「菜の里」という和食屋さんに入り、天丼注文~~~♪混雑していたせいか、なかなか出てこなくて、ちゃんと注文が入っているか不安になったのですが、20分以上かかってサーブされました。時間がかかるのもきちんと揚げている証拠かしら。サクサクの天丼を満喫して満腹に。天丼ってたまに食べると美味しいんですよね~。

のんびりし過ぎたので、そそくさとイミグレーションを通過して免税店へ行きます。免税店のお話は別記事でアップしています!

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この日のエアプサンはほぼ定刻通りに出発。よかった、よかった。機内食で出た海鮮チャーハンを思わず完食…。おいおい、さっき天丼食べたじゃんよ…と自分にツッコミながら機内ライフをエンジョイしました。

 

釜山に到着したら何乗る?バスが安くて良し!

さてさて、金海空港に到着です。荷物を受け取って、バスで市内に向かいます。2番のりばが市内へ行くバスが停車するところ。ただ、2番のりばには行先が違うバスが停車するので、間違わないように注意が必要です。私は西面(ソミョン)にいくので南浦洞方面のバスを待ちます。他に海雲台方面行きのバスもあります。どっちのバスが来たのかは車体に漢字が書いてあるので見れば分かるはず。私も空港からバスに乗るのは初めてだったので分かるか不安でしたが大丈夫でした。バスの料金は6000ウォン。乗車時に運転手さんに渡します。チケットを買う必要がないので楽ですね。私は10,000ウォン札しか持っていなかったのでおつりをくれるか不安だったのですが、前の人が細かく出していたのでちゃんとおつりがもらえました!(よかった~)

 

バスの椅子はかなりゆったりしているので快適です。ただ、道がボコボコしているみたいで結構ゆれます…。乗り物酔いしやすい私は少し気持ち悪くなってしまいました。(ガーン)私がバスに乗った時は南浦洞に行く人が多く、途中で降りる人がほとんどいませんでした。バス停にはいちいち停車しないので、どんどん飛ばします。私は南浦洞よりも手前の西面のソラリアホテル前のバス停で降りたかったので、グーグルマップとコネストの地図を確認しながら、バス停近くになったら前まで行き、運転手さんに「ソラリアホテル!」と言って止めてもらいました。バスの中で優雅に寝ていられないです…。グーグルマップとコネストの地図のおかげで無事に、西鉄ソラリアホテルに到着です。


キレイな日系ホテル「西鉄ソラリアホテル」

今回は南浦洞ではなく西面の西鉄ソラリアホテルにしました。なぜ西鉄ソラリアホテルを選んだかといいますと…

1、空港バスのりばの近くであること
2、地下鉄の駅から近いこと
3、夜遅くまで営業している飲食店があること
4、キレイなこと
5、値段が手ごろなこと


以上の5つの条件満たしたのが、西鉄ソラリアホテルでした。ホテルに日本語が話せるスタッフがいることは条件ではなかったのですが、たまたま日系ホテルだったので日本人スタッフの方がいて安心感がありました。(チェックイン時しかお話ししていないのですが…。)

ソラリア西鉄ホテル釜山

大好きなケミチプでひとり飯

西面のケミチプは24時間営業なんです!うれしいです!!って、ケミチプって何よって方に簡単に申し上げますと<汁の少ない辛いタコ鍋>ナクチポックンのお店です。…伝わったかな??平たい鍋にタコが入っていてグツグツ煮て、ごはんと一緒にいただきます。タコだけでなくホルモンやエビもお好みで入れることができます。私はタコ&ホルモンの組わせが多いです。鍋が出来上がるまでお店の人がやってくれるし、ただ待っているだけでOKなのも嬉しいです。

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鍋料理ですがひとりでもOK。…ひとりで来ている人はいませんでしたが。気軽な感じなのでトライしてみてください。本当美味しいし安い!ビールにも合うよ。

 

フライドチキンとジュースでひとり乾杯

クチポックンを食べた後は、近くのハンバー屋さん(MOM’S THOCH)でフライドチキンをテイクアウトして、コンビニでジュースを買ってホテルに戻ります。食べたばかりですが、まだ食べますよ。

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 まず、フライドチキンはニンニク味。ニンニクチップがいっぱーい♪部位によってジューシー感にバラつきがあるので、良さそうな部位を選んで食べました。(ケンタッキーと同じでパサついた部分も入っています。)

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ジュースはHAPPY LEMONが出しているやつ。レモンちゃんマークが可愛い。ウーロン茶と金柑フレーバーティーです。なかなか変わっていますね~。甘さ控えめで美味しい!

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このときは3本買ったら1本無料のキャンペーン中でした。海外ってこういう2+1キャンペーンがあっていいですよね~。


フライドチキンはボリュームがあったのでさすがに食べきれず、途中であきらめました。ここのチキンは種類が多いので他のフレーバーも食べてみたいなぁ。

 

韓国はひとり飯文化がないので、なかなか行きにくいとネットでは聞いていましたが、なんとか大丈夫そうでした。次の日も張り切って食べることにします♪

 

上海ひとり旅 一番美味しい小龍包を食べに行こう!

上海にひとり旅してきました!6年ぶり、4回目の上海です。ひとり旅で行くのは今回が初めてなのでドキドキでした。ひとり旅とグループ旅では同じ場所でも趣が違うのが面白いですね。LCCを利用した弾丸旅。おいしいグルメ情報をメインお届けします。

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上海弾丸旅の往復のスケジュール!

今回の旅の目的は小龍包を食べること。私的には台湾や香港よりも上海の南翔饅頭店の小龍包が一番おいしいと思っているのでそれを再確認すべく行ってきました。(六本木で食べたらいいじゃんって感じですが…。そこは言いっこなしで。)

 

▽3/9(木)/往路スケジュール
22:30 
ちょっと早いけど羽田空港へ出発。チェックインは2時間前からとの案内だったけど2時間30前くらいにカウンターが開く。日本人より中国人が多くて荷物の制限でもめてる人多数。チェックインまで思いのほか時間が掛かる。peachのスタッフの方はとても大変そうでした…。


▽3/10(金)
02:10
羽田空港から浦東空港へ。peachのセールで買ったちょっと安い航空券だけど、座席は非常口の窓際を予約しました。

05:00
浦東空港に到着。市内に行くバスの始発が6:30なのでしばらく待つ。バス亭の場所と時刻表の確認をしようと空港の外に出るものの、空港内に入ろうとすると荷物検査があるので、気軽に出入りできない…。

6:30
始発のバスに乗って市内へ。

7:30
静安寺到着。まずは朝食を食べて、ホテルに荷物を預ける。荷物が軽くなったので街ブラスタートです。

 

▽3/11(土)/復路スケジュール
22:00
市内からタクシーで浦東空港へ。タクシーで1時間くらいで到着。まだチェックインには早いかなと思ったけど、すでにカウンターが開いていたので並ぶ。行きよりもみんな荷物が少ないのでスムーズに進む。(日本に行く中国人が多かった印象。)

 

▽3/12(日)
01:25
浦東空港から羽田空港へ出発。ボーディングタイムが00:55だったけど出国手続きと手荷物検査が終わったのが00:55。これは私がのんびりしていたわけではなく、超超超!出国手続きと手荷物検査に時間がかかったから。1時間30分ひたすら立って待つ。辛かった。

04:55(本当は05:15)
羽田空港へ到着。予定時刻より遅れましたが快適フライトでした。帰りも隣の席が空いていたのでゆったり。


大まかな往復のスケジュールは上記の通りです。4日間使っているので1泊4日なのですが、正味2日間。機内泊が2日もあるので疲れます…。そして、今回のフライトはpeachを初めて利用しました!上海に行きたいな~と思っていた時にセールをやっていたので安く航空券を買うことができましたよ。羽田から上海に行くLCCってpeachか春秋航空くらいでしょうか。春秋航空はチケット代は安いのですが、燃油サーチャージが別途かかってそれが意外に高いんですよ!この時は合計金額でみたときにpeachの方が安かったのでpeachに決めました。

 

peachの座席レポート!

今回は往復とも非常口付近のスマートシートを予約しました。peachの座席はファーストシート・スマートシート・プレジャーシート・スタンダードシートの4つに分かれています。

 

ファーストシート(2200円) 最前列のシート
スマートシート(1100円) 前方2列目から5列目までと非常口付近の座席(足元が広い)
プレジャーシート(850円) 前方の席と窓側の席
スタンダードシート(600円) その他の席

※料金は国際線をインターネットで予約して、ハッピーピーチで予約した場合。

 

座席指定の料金はpeachはバニラエアと同じくらいの手ごろな価格なので助かりました。香港エクスプレスのスイートシートは3000円と高額なのでいつも断念します…。

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足元広々で快適。私の場合は女性の平均な身長なので余裕がありすぎるくらいでした。機内では寝ているだけなのですが、このゆったりとしたスペースはありがたいです。そして運よく横2席が空いていたので独り占め気分です。 スマートシートの料金はそんなに高くないのでこの快適さを得られるなら次回も予約しようと思いました。


早朝の浦東空港から市内へはバスを利用!

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市内へはタクシーで行くかリニア&電車で行くか迷って、バスで向かうことにしました。宿泊するホテルの近くのバスターミナルに停まるとのことだったので、始発の時間まで待って乗車。私は飛行機が着いてから時間があったので第2ターミナルからバスの始発の第1ターミナルまで歩きました。料金は22元(22元=約400円)で第2ターミナルで乗ってくるスタッフの人にお支払いします。そして、バスは正直ボロイです。背もたれにもたているだけなのに背もたれが倒れる。もうすぐフラットシートになるんじゃないかと思うほど(焦)

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上海で人気の台湾風の朝食を食べる!

さてさて、浦東空港から静安寺近くのシティエアターミナル(上海機場城市航站楼)到着です。ここまで60分くらい。朝ごはんを食べに、久光百貨にある「桃園眷村」へ。台湾式の朝食がいただける人気店。(店舗は他にもあるみたいです)お店はすごくキレイでおしゃれ。

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メニューは言葉が分からない私には難易度高く、壁にメニューが書いてあります。しゃべれないのでどうして良いか困る。うー、うー言っていたら、店員さんがポストカードサイズのメニューをくれたのでペンでチェックしてオーダーしました。


レジで番号が渡されるのでテーブルに座って待っていると持ってきてくれます。私は豆乳のスープと台湾風おにぎり(?)にしました。2つで40元(約760円)なのでそんなには安くはないですね。

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こちらが豆乳スープ「咸豆浆」豆乳が固まっているところがあるので豆乳&豆腐スープみたいな感じ。中にはノリ・油条・ザーサイみたいなのが入っています。少し酸味を感じます。量もたっぷりあるのでこれだけでも朝食としては十分かも。美味しいです。今もこの味が恋しいです。

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台湾風のおにぎり「香腸葱蛋飯団」はもち米に台湾ソーセージと油条・卵・ネギが入っています。少し甘い味です。すごく美味しいというわけではないのですが、好きです♪クセになるとでも言いましょうか。こんな朝食が食べれるなんて幸せです。

 

さてさて、お腹いっぱいになったところで、荷物のリュックを預けるべく、宿泊するホテルへ向かいます。ホテルはエクアトリアル上海(上海国際貴都大飯店)※プチ情報:2017年3月から全館禁煙になったそうです。静安寺駅の近くなのですが歩道橋を渡らないといけないので少し不便ですがエスカレーターがあるので辛くはなかったです。ホテルについて、今日チェックインをする旨を伝えてリュックを預けることに成功!良かった。これで身軽になったので町歩きスタートです。


アジア最大級のsephora(セフォラ)

小龍包の目的の他にsephoraに行きたいというのもありましてホテルから歩いて南京西路にある店舗へ。ただ、事前にネットで調べた限りはアメリカのsephoraとは品揃えが結構違うみたいで、欲しいものが見つかるかな~?というかんじ。アメリカはsephoraのオリジナル商品が豊富ですが上海は少ないみたいです。残念。そして、アジア最大級は期待してたよりも最大ではなかった…。sephoraでの購入品レポートは別記事でご紹介したいと思います。

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小龍包とカリカリ豚!ジェードガーデン

さてさて、ランチは香港系のレストラン「翡翠酒家」(ジェードガーデン)で食事です。伊勢丹の入っているビルの梅龍鎮広場にあります。伊勢丹の地下にのフードコートにも入っています。他にも新天地にも店舗があり、ブログの記事ででよく見かけるのは新天地店の方です。

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すごく煌びやかな店内。まだ早い時間だったのでお客さんは私だけでした。注文は「きゅうりのたたきニンニク和え」(正式なメニュー名が分からない)、「金牌焼肉」「上海小龍包」の3つ。本当は坦々面もと思ったのですがこの店舗にはないらしく断念しました。

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日本で食べるキュウリのニンニク和えはニンニクが口の中で主張しすぎていつまでも口の中にニンニクがいることが多いのですが、これはニンニクのくどさがなくスッキリ。本場で食べる中華料理って意外に繊細で工夫がさせているんですよね。 

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カリカリ豚です♪皮が本当にカリカリで、しっかり噛まないと喉に刺さるかも!と思い位のカリカリ感。一方お肉の部分は脂身もほどよくジューシーで柔らか。なんて幸せなんでしょう。おすすめの一品です。

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ジェードガーデンの小龍包は皮が薄目でお箸で持ち上げるとスープの重さで小龍包が伸びます。このたっぷりスープが美味しいです。上海の小龍包は皮が薄いので、スープの汁感が味わえて、タネの味付けがしっかりしているので味がぼやけていないので美味しく感じるのかなと私は分析しております。 


上海博物館を初見学!

ランチを食べ終わった後は、南京西路から人民広場へ地下鉄で移動します。人民広場から上海博物館は近いので公園の中を歩いていきます。公園にはお花が植えられていてキレイでしたよ。

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博物館の入り口は2か所。私が入ったのは裏側??だったのか人がいなくてスムーズには入れました。もう一方の入り口は長蛇の列。おそらく観光バスがいっぱい停まっていた側なので団体さんで入場しているようでした。

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すてきな階段ですよね。上海のヨーロッパと中国がほどよく交わったテイストが好きです。展示の方は、残念ながら興味がある展示がありませんでした。日本や香港の博物館は楽しいのでそれに比べるとまじめというか、かっちりした印象です。

 

展示にあった民族分布図です。中国にはすごく多くの民族がいることが分かります。展示パネルの近くに行っても細かすぎて見るのが大変です。

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キレイなグリーン色の着物です。色使い、刺繍が素敵です。着物の展示は多いので、デザイン好き、ファション好きの方はじっくり見たくなると思います。

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上海博物館は無料で入れるのでゆっくりしたいときにおすすめです。平日でしたが、団体旅行の方々もいたので賑わっていました。

 

上海のおしゃれスポット新天地&田子坊を歩く

次は、人民広場から地下鉄で黄陂南路駅まで行き、歩いて散策です。黄陂南路駅から新天地・田子坊へは歩いていけますが距離は結構ありました。まずは新天地をぶらぶら。面白いオブジェがありました!

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この白いオブジェが夜になると、こんな風にライトアップさせるみたいです。

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 レインボー!可愛いかも。

 

そして、なんとなく入ったシッピングセンターにジェードガーデンを発見!ここなら担担面が食べられる!思わずランチのはしごです。先ほどの店舗と違って赤いインテリアが印象的。

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食べたばかりだったので「担担面」と大好きな「楊枝甘露」を注文しました。新天地のジェーとガーデンは点心が豊富なので気軽に食べるなら南京東路のお店よりもこちらの方がよさそうです。

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坦々面は具はなくスープと麺のみの潔い仕様。コクのあるスープは日本ではなかなか出会えない味です。突出して美味しい訳ではないのですが、このスープが飲みたくなる~。

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メニュー名が楊枝甘露かどうかは忘れてしまったのですが、好きなデザートです。もったりした濃いマンゴー味。今まで食べた中でこんなにマンゴー感のあるのは初めて。(今までのはココナッツミルクが多めでもっとさらさらしていました。)タピオカとポメロの果肉の食感がいい感じでした。

 

すでに3食分を食べてしまったので、田子坊まで歩くことにしました。事前調べでは新天地と田子坊は歩いて散策がしながらがおすすめ、みたいなことが書いてあったのですが、普通の街を40分弱歩くのはどうしたものかという感じ。でも歩かないと!と気合を入れて、てくてく歩きました。

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田子坊は狭い路地にたくさんお店が並んでいるところです。お店は個性的なお店もあればあちこちで同じものを売っている店も。雰囲気があって面白い場所でした。アミューズメントパークみたい。

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こちらが入口。入口はいっぱいあり、まるで迷路のよう。 迷わないようにグーグルマップで自分の位置を確認しながら移動します。

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お店で多いのは化粧品(上海女人)とお茶、スカーフかな。私は19元(約360円)のスカーフを購入。中国の観光地では押し売りされる経験が多いので、お店に入るのを躊躇していましたが、明るい感じのお店が多くて、スカーフのお店も押し売りされずに、店員さんが一緒に選んでくれました。せっかくなのでもっと買えばよかったかなぁ。

 

ここまで歩いて、さすがに疲れたので田子坊から最寄駅まで歩いてホテルに戻ることにしました。帰る途中で朝に食べた桃園眷村に寄ってテイクアウトし、部屋で食べることにしました。この日は疲れて夕飯を食べに出かける気力がありませんでした…。お休みなさい。

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エクアトリアル上海のお部屋はキレイで快適でした。 

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部屋からの景色。夜は車が多くて、遠くにライトアップされた金色の静安寺が見えます。ちなみに、エクアトリアル上海のスリッパとバスローブはフワフワでとっても気持ちよかったです!普通ランクのホテルなのにこのクオリティは素晴らしいです。こういうアメニティの気持ちよさって大切ですよね。

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写真じゃフワフワ感が伝わらないですが、とっても気持ちいいスリッパです。

 

 

~ここから2日目~

 

1日目は食べて歩いていただけでしたが、今日も食べて歩くだけの予定(笑)で、夜に日本に帰ります。


朝食はエクアトリアルホテルのビッフェ

エクアトリアルホテルの朝食情報があまりなかったので不安でしたが、どんなものかと朝食付きにしました。サラダバー、フルーツ、点心、野菜系のおかず、お粥、麺、チャーハンがありました。残念ながら特に美味しいものはありませんでした…。私はサラダ菜にメロンとシロップ漬けの黄桃をメインに食べました。

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こちらが試しによそってみたおかずです。野菜饅頭にカレーのモモ、油条にインゲンの炒め。どれも微妙なお味。これなら桃園眷村に行った方がよかったなぁ。ぜひ、朝食は桃園眷村へ!


湖南省の料理を食べてみる

湖南省の料理で人気の古意湘味濃へ。静安寺付近には2店舗あって、私は路面店の富民店にしました。もう一軒は久光百貨の上にあります。

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こちらはお通し。もうすでにテーブルに用意してありました。中華料理店でよく出てくるナッツとキクラゲの和え物です。このキクラゲは小さく形が揃っていて、唐辛子と香菜が効いていて美味しかったです。(この旅で一番美味しい発見だったかも。)キクラゲが嫌いな私ですが全部食べてしまいました。

 

お店オススメの鶏と山椒の和え物

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山椒がほどよくていい感じです。日本で食べる中華はチャーハンとか、餃子、回鍋肉、チンジャオロースなど油多め!みたいなのが多いですが、上品な中華料理ってしみじみするというか、素材の味が出てて美味しいんですよね。ちなみにメニューには写真がついていて、さらに日本語も書いてあるので選びやすかったですよ。

 

お次は、春菊のサラダ

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ここで思わぬ誤算。メニューには写真がついていると書いたのですが、その写真では手のひらサイズのお皿に春菊が盛り付けてあったのですが、実際にきたのはボールのような形のお皿にモリモリの春菊…。誇大表現ならぬ誇小表現でした。生で食べる春菊は特有のクセがないので食べやすいです。春菊嫌いな人でもサラダなら食べれると思います。

 

そしてメインは「湘西一品大魚頭

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ひとりじゃ絶対に食べきれない量ですが、どうしても食べたくて注文。大きいお皿で運ばれてきます。脂ののった白身魚を開いて上に青い唐辛子?みたいなものがのっています。このお店を紹介しているブログではこぞって、これが美味しいと掲載されていました。しかし…私はそれほどでもって感じでした。(残念すぎる)私の舌が子供舌なのか、この美味しさがいまいち分からず。確かに白身はくせがなく、しっとりでジューシー。タレの味も良し。上の唐辛子の辛さもOK。で、何がだめかといいますと、唐辛子が青いせいかピーマンの独特の風味がするんです。ピーマンが苦手な方ではないのですが、あの苦味ではなくピーマン臭さがしてどうにも箸が進まず。人の味覚と自分の味覚の違いを改めて知らしめられました。

 

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とにかくこのお店で食事できただけでも満足なのでOKです!他に美味しそうなものがたくさんあったので、次回もまた行くとは思います!

 

本命の小龍包「南翔饅頭店」を食べる!

六本木に行けば食べれるじゃん!っというツッコミな無しにして私は「南翔饅頭店」の小龍包が大好き。小学生のころに上海で初めて小龍包を食べて大感激したのが豫園にある「南翔饅頭店」。そして、生姜ってこんなに美味しいだと気づいた瞬間でした。この時は、日本にはなぜ餃子ばかりで小龍包がないのかと子供ながらに思ったものです。(このころは餃子が好きじゃなかったので)それが今では日本で小龍包が気軽に食べられるようになりましたね。しかし、美味しい小龍包ってほとんどなくて…日本では小龍包はほぼ食べなくなってしました。

 

今回は豫園ではなく、ホテルに近い南京西路にある支店(店)に行くことに。このお店はファミレスみたいな感じで気軽に入れます。豫園に行く時間がなかったのでここにしましたが、時間がある方はちゃんと豫園で食べてくださいね。なんとなく、メニューにあった蟹粉セット豚肉の小龍包を注文。蟹粉セットは野菜の小鉢に蟹粉の春巻き、蟹粉の雲呑の3点です。正直、蟹の風味がしなくて失敗でした。

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大きい貝割れ?の小鉢。

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蟹粉入りの雲吞です。蟹の味はしません…。なんでー??

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蟹粉入りの春巻き。こちらも蟹の味はせず…。

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そして、こちらが小龍包!これこれー♪皮をぷちっと破る食感、そこから出るスープの味。やっぱりこの小龍包が私のNO.1です。このスープの味は他にないんですよね~。やっぱし美味しいと再確認完了。もっといっぱい食べたいですが、お腹的に無理なので今回は1蒸篭で終了。次回は3蒸篭は食べたい!


上海自然博物館はとってもエキサイティング!

またもや博物館です。昨日行った博物館とは違って子供が楽しめる博物館。入場料は30元(約570円)安いです。土曜日の午後だったので子供が多かったですが、館内は広いのでそんなに混雑している感じはしませんでした。(確か、博物館の前に現在の入場者数が表示されていて3500人くらいだった気がします。)

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近代的な建物ですごくキレイです。導線もしっかりしているので館内をスムーズに移動できます。

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メインの展示は、恐竜・マンモス・くじら・クラゲなどの大型生物たち!この模型の迫力がすごいです。数も多いので圧倒されます。ちなみに恐竜の首は動きますよ。

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天井にもつるされています。鹿・オオカミもいます。

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なかなかの迫力です。他には、古代の生物のこと、鉱物や蝶や貝の展示などもキレイで面白かったです。一度行ってみるのをおすすめしたいスポットです。上海にこんな面白いスポットがあったなんて!

 

自然博物館の前の公園は広くてチューリップがキレイに咲いていました。上海は公園の整備に力を入れているのか、お花がキレイに植えてあるところが多かったです。きちんと整備していますって気持ちが伝わってきます。

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次に、ここから歩いてペニンシュラホテルをめざします。歩いて50分くらい。目的はクッキーを買うこと。しかし、頑張って歩いたのですが香港のペニンシュラと違いクッキーの種類が1つしかなく、それも10枚くらいで150元(約2850円)高すぎて買うのやめました…(しょぼん)その後、たまたま通りがかった大丸百貨の地下のパン屋さんでクッキーを2種類購入。チーズペパー味とアーモンドスライスがのったタルト風クッキーの2つで44元(約836円)。タルト風クッキーはミルク味が濃くて思わぬ美味しさでした!

 

京劇鑑賞は言葉が分からなくても大丈夫!

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京劇は一度、台湾でみて面白いなぁと思ったので上海でも京劇鑑賞してみることに。台湾の京劇は観光客用だったので英語と日本語の字幕が表示されていたのですが、上海の京劇は地元の人が観に行くので字幕はありません。しかし、本場の京劇が見たくてチャレンジしました。京劇の舞台は人民広場近くの「上海天蟾逸夫舞台」です。昨日、窓口でチケットを買っていたのでスムーズに入場できました。料金は座席によって違います。この時は5種類くらいあって私は真ん中の180元(3420円)の席。(演目によって変わるみたいです)

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演目が何だか分からずに行ったのですが、始まるとあのゴキブリの触覚みたいなのをつけてる人物が…これでこの人は呂布だなと理解する私。(三國無双やっててよかったです)そうして、どうも呂布は女性に一目ぼれしたらしいのです。ここで連環の計の話しだと分かりました!なんとなく知ってる話で良かったです。この演目では、ロミオとジュリエット的なラブストーリーがメインで呂布の貂蝉への気持ちを中心に進んでいるようでした。なので呂布と董卓の戦いはそんなになかったです。ちょっとそこは残念かな。

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大満足の京劇鑑賞。演目によってはすぐに売り切れてしまうようですが、事前にサイトで演目をチェックすることもできます。そして、公演が無い日もチケット売り場は空いてるので思い立ったらチケットを買うことができます。

 

上海市内から空港、帰国までのハプニング

さて、ここからタクシーで空港まで向かいます。市内から空港までは180元~200元と事前情報があったので、タクシーに乗って空港へ。しかし!かかった金額は300元!!やばい、お金が足りない…お財布には280元くらいしかなく、運転手の方にこれしかないと言ってサービスしてもらいました。(申し訳ない…)たぶんぼったくられたわけではないと思います。私も地図アプリをみて遠回りしてないかどうかは確認したので。深夜料金がかかったとしても少しだし…。サービスしてもらえてよかったです。さすがに300元は高すぎるので次回からはバスか電車を利用しようと思います。

 

浦東空港に23:15分くらいに到着して、peachのカウンターへ。チェックインを済ませて出国審査場へ向かいます。ここから00:55まで約1時間30分ひたすら並び続けました。(辛すぎる~)出国する人数に対して空いてる窓口が少なくてみんなじーっと待っています。出国審査を終えても手荷物検査場も3つしか空いていないので、とにかく立って待っているいるしかない状態。旅の最後の最後に過酷な試練が待っているとは。空港スタッフは無表情で、急いでいる人にも並んでくださいと無下に言うだけ。もうちょっとなんとかしてよ!って思いますが、こればかりは仕方ない。

ボーディングタイムの00:55に手荷物検査を終えることができ、飛行機には間に合いました。01:25の出発からは少し遅れて浦東空港を離陸。羽田空港には20分位遅れて到着しました。浦東空港での出国審査に時間がかかったので羽田空港でもまた並ぶの嫌だなぁと思ったのですが、列はなく、あっと言う間に入国できました。バスの始発の時間まで少しまって、無事に家に到着。これで1泊4日の上海ひとり旅終了です。

 

今回の旅で上海の街の様子は分かったので次回はもっと深いところに行ってみたいと思います。そうしたらもっと安くて美味しいものに出会えるかも!

 

※今回の記事中の円換算は1元=19円でおこなっています。このときの両替の相場が18.40~18.70くらいだったので切り上げて19円にしています。

絶品インド料理!カマルプールin木場

木場にあるインド料理レストラン「カマルプール」再訪してきました!いや~、テイクアウトは何度かしていたのですがお店で食べるのは久しぶり。3日前にダメもとで予約の電話したら2名ならOKと言われました。ラッキー★

 

インド料理で鯵(アジ)や鰤(ブリ)を味わう!

まずはビールで乾杯!鯵のなめろうとタンドール料理を注文。インド料理で鯵のなめろう??って思いますよね。私もなんだか分からず、鯵が好きなので注文してみたところ…しっかりインド風のなめろうが出てきました。

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見た目には鯵が見えないのですが、スパイスで和えている鯵です。複雑なスパイスに鯵が合っていてびっくり。くせになる味でビールが美味しい!季節によってなめろうに使う魚が違いますので旬なものをいただけますよ。


お次は、タンドール料理。定番のメニューもあるのですが、楽しみなのは季節の魚のタンドール料理なんです。前回は秋に行ったので秋刀魚のタンドールでした。今回は鰤のタンドール!鰤大好きなんですごく嬉しい~。秋刀魚の時は1匹まるっと焼いたものが出てきたのですが、鰤はから揚げくらいのサイズにカットされて出てきました。

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鰤にほどよく脂がのっていて、パサつかず美味しい。鰤はクセが無いのでスパイスの味をしっかり楽しめる感じでした。

 

エビはスパイシー独特の風味&ラム肉は臭みゼロ!

カレーを食べる前にもう少し食べたいということで、エビのアチャールを注文。実は先輩がこお味がダメでエビ1匹でリタイア。残りは全部私がいただくことに。エビのアチャール…今まで食べたことない味。酸っぱくて、変な感じ…。だけど好きかも。味は説明しがたいんですが、マスタードのコクは取り除いて、酸味と風味をきつくした感じ?というのか、なんとも言えない味なんです。そして辛い。なんとも刺激的なお味!

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お次は、ラムのタンドール。王様のラムとラムのクミン焼きの2種類があるのでどっちにしようか悩んでいたらお店の方がミックスもありますよとアドバイスをいただき、ミックスにすることに。手元の定番メニューには記載がなかったのですが、壁に貼ってあるメニューにはミックスがありました。

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手前の黒っぽい方がクミン焼きで、奥の白っぽいのが王様のラムです。クミン焼きはレアな焼き加減でナイフで切るのが少し力がいりましたが、口の中にいれるとスジっぽさもなくスーッといなくなってしまいます。次に、王様のラムはジューシーな感じで本当にラムなのか!鶏肉じゃないのか!って思うくらいクセが無くパクパク食べられます。どちらも捨てがたく美味しかったのでミックスにして正解でした。

 

そして、このあたりでラッシーハイを注文。普段は甘いお酒は食事中に飲まないのですが、カマルプールでは美味しいので飲んでしまいます。特に季節限定のラッシーハイがすばらしいんです。前回は巨峰がごろごろ入った巨峰ラッシーハイで、今回は生苺のラッシーハイ。もう小学生でもグビグビ飲めるんじゃないかってほどアルコール感がないのですが、結構アルコール強めだと思います…。飲み過ぎ注意!(お子様と一緒に行く場合はお子様が飲まないように注意してくださいね。見た目もおいしそうなので手を出してしまうかもしれませんよ。)

 

私のナンバー1♪ラムミントカレー

いよいよメインディッシュのカレーです。もちろん注文するのはラムミントカレーにゴルゴンゾーラクルチャ。

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この2つが最高の味で最高の組み合わせです!テイクアウトでもこの組合せで買ってしまいます。ゴルゴンゾーラクルチャは中にチーズと少しはちみつが入っています。そしてラムミントカレーは臭みがなくマイルド。何度食べても飽きません。

 

もちろんお土産も購入。ラムミントカレーと牡蠣の白カレーにチーズクルチャ。お土産含めてひとり8,000円(お土産代が約3,000円)…。お土産を買ったので結構いい値段になってしまいましたが、仕方ない。美味しいんだもん。


今度は暑くなる前に行こうと思います~。

 

カマルプールへの行き方

◇カマルプール
ランチ/11:30~14:30
ディナー/17:00~23:00

TEL:03-5633-5966 (ディナーの予約は早めに!)

〒135-0016 東京都江東区東陽3-20-9

 

渋谷で牡蠣三昧!オイスタバーって楽しい♪

牡蠣欲が高まることってありませんか?私はあります!まぁ、牡蠣に限らず、雲丹欲だったり、タイ料理欲だったり…。そんな牡蠣欲を満たすべく普段は近寄らない渋谷に行ってきました。

会社の先輩がここに行こう!と意気込んで決めたのが「オイスターバー パッチョ」です。なんでも「女くどき飯」に出ていたお店だそう。私には事前知識がなかったので先輩にお任せです。自分で全部決めるのがいい時もあれば、人にお任せして楽しみたいときもあります。 

種類豊富な生牡蠣は何を選べばいいの?

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生牡蠣は、あっさりタイプ6種類と濃厚なタイプ10種類。全部国産の牡蠣です。種類が多いのでなかなか選ぶことができないので「おまかせオイスター食べ比べ盛り合わせ3種」をオーダーしました。(¥1,180)単品で頼むより少しお得になっています。おまかせ盛り合わせは5種類(¥1,980)のもあります。

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おまかせ3種セットの内容は、牡蠣の王様・相生M・イロハ島。食べ比べてみると味が違って楽しいです。私はあっさり系の牡蠣の王様が好みでした。牡蠣はそのまま食べても良いし、ソースをかけてもOK。ソースはレモンスコ2種とケチャップが置いてありました。

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私はソースをかけずにそのままが好きですが、濃厚な味の牡蠣にはレモンスコで辛みをプラスしても良いかも。牡蠣が3つしかないのでどういう風にして食べるかはすごく悩みました。牡蠣のメニューは種類が多いのですが、それぞれ一言コメントが書いてあるので、自分で選ぶのも楽しそうです。私たちはお腹が空いていたので、早々に選ぶのを放棄しておまかせに流れてしました。


牡蠣料理&お魚料理もおいしい

最近のメニュー選びは食べたいものを優先させるので野菜(サラダ)を頼まないことが増えました…。前菜は鯛のカルパッチョ。皮が炙ってあって香ばしいカルパッチョです。

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お次は、牡蠣のアヒージョ。アヒージョだから牡蠣は小さいのかなと思ったのですが、大きい!よくあるアヒージョよりも油は少なく、卵と青菜が入っているのは珍しいですよね。 

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卵はオイルと混ぜます。生牡蠣よりも牡蠣の味が濃く感じます。オイルにはお通しで出てくるフォカッチャをつけて食べると最高です。フォカッチャだけでも美味しいのに、オイルをつけるとやめられません!ついついフォカッチャをおかわりしてしましましたよ~。

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このフォカッチャが本当に美味しい!このフォカッチャに合う料理を注文した方がよいと思います。


メインはカレイのアクアパッツア。この日のお魚はカレイでした。カレイがどーんと、牡蠣ものっています。このアクアパッツア、残ったスープでパスタにしていただけるそうなのですが、スープが美味しくて食べ終わった時にはほぼなくなってしまい、パスタにはできませんでした。残念!

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さて、さて最後はパスタです。牡蠣のパスタメニューも豊富なのですが、今まで牡蠣を食べているのでパスタは、生青海苔のクリームソース スパゲッティに。海苔の香りがよくいくらでも食べれてしまう~♪

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もうデザートが入らないくらいお腹いっぱいです。お会計後にホカロンをもらってHAPPY。あったいサービスですね。素敵なお店なので、ぜひ牡蠣好きな方は行ってみてください~。

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パッチョ オイスターバーへの行き方

◇パッチョ オイスターバー

月~金/12:00〜14:30(ランチ)・18:00〜23:00(ディナー)
土・祝/17:00〜23:00(ディナー)

TEL:03-5784-2896

〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-20-2

 

出雲大社と日御碕神社と崖をめぐる旅

こんにちは。国内ひとり旅レポート出雲の旅の続きです。出雲大社と崖めぐりのレポートです。島根の崖はなかなか良いスポットでした。冬の日本海っていいですよね~♪

一畑電車でのんびり出雲大社へGO!

旅のメインである出雲大社へ。出雲市駅から一畑電車で出雲大社へ向かいます。バスでも行けるのですが、結構混雑しているので、電車に乗ってみることにしました。のんびりローカル電車旅です。 

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可愛いゆるキャラ(しまねっこ)のラッピング電車!川跡駅で乗り換え出雲大社駅へ。参道にはお店がいろいろありましたが、人がいなくて思っていたよりも寂し印象…。平日の午前中だから仕方ないのかもしれません。休日にはきっと人であふれるのでしょう。いよいよ出雲大社です。

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駅から徒歩数分で出雲大社に着きます。バスなら目の前に停車します。天気が良かったので空がきれいです。

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神社好きの会社の先輩にもいろいろ聞いていたのを参考に参拝。出雲大社は「2礼4拍1礼」ということなので、間違わないように緊張しながら参拝いたしました。神話の世界を感じられる荘厳な佇まいです。


神社の朱色と日本海と崖の魅力

出雲大社の参拝を終えた後は、私の裏メインの崖見物です!私、崖が好きなんです。崖女です。出雲大社から日御碕行きのバスに乗って出雲日御碕灯台へ。途中にあの稲佐の浜がバスから見えました。出雲を紹介してくれたネイリストさんは、稲佐の浜で行われる神迎神事にも行ったことがあると言っていました。バスから見えるとは思っていなかったので嬉しかったです。さてさて、バスに揺られて日御碕まで。崖に行く前に日御碕神社に寄ってお参りです。朱色が鮮やかな日御碕神社。

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この神社には有名な砂のお守りがあり、砂のお守りが欲しいというと出してくれます。(普通のお守りのように並んではいません。)お守りの色は3色から選べて、私は白にしました!小さいお守り袋の中にはたっぷりの砂。砂多すぎじゃない!?と思うくらいパンパンに入っていて袋からこぼれそうでした。持ち帰るときは砂が漏れないように注意しましょう。(小さいチャック袋があると良いかも。)


日御碕神社から歩いて出雲日御碕灯台方面へ。崖が目当てなので灯台にはのぼらず、日本海と崖を味わいます。どうやってそこまで降りたんだろうと思う釣り人たちが何名か岩場いました。こんな場所で釣りなんて楽しそう♪

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灯台の周りにも人はいなくて静かですが、風がすごく強いのでご注意ください。 

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まるで松島のような景色だなと思ったら「出雲松島」といわれているらしいです。ここまで遊歩道を歩いていくのですが、すれ違ったのはご夫婦が1組だけ。この世界に自分しかいないような気分になります。 

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日御碕の岩石の解説にもある通り、五角形・六角形の柱状の岩が不思議で面白いです。(柱状節理/ちゅうじょうせつり)日本では天然記念物になっている柱状節理もあるそうです。宮城県にある小原の材木岩、福井県の東尋坊など。


そして、この辺はうに丼が有名(?)らしいのですが、ネットで調べると賛否両論。私が行った時は、お昼の時間を少し過ぎてしまったので人が全然いないので、なんとなくお店に入りにくくあきらめてしまいました。そこで、前日に気まぐれで買ってしまったのどぐろ弁当があったので崖を見ながら食べることに。景色のよいところにベンチがあったのでここに座ってお昼ごはん。ひとりでこんなところで食べていても誰もいないので恥ずかしくない(笑)すごい強風に煽られながらお弁当をいただきました。

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のどぐろ弁当美味しい!ちょっと高いけど、なかなか食べる機会がないので大満足。食べた後は岩と海をバックに自撮りしてみたり(笑)岩を触ってみたり、周辺を散歩しました。風が強くて寒かったのですが、すごく雰囲気の良い場所で一気に好きになってしまいました。この旅で一番印象に残った場所でした。

ちなみに、日御碕には「出雲ひのみさきの宿ふじ」というホテルがあるので今度はここに宿泊してみようと決心。行くのは大変だけど、素敵な滞在ができそうです。

 

www.izumohinomisaki.jp


以上、2泊3日出雲の旅でした。今回は電車・バス移動だったので時間のやりくりが不安でしたが、事前に経路や時刻表を調べていたので、臨機応変に行先を変えたり、乗り遅れたりすることもなく移動できました。車がなくても十分に楽しめたので良かったです。次は金沢か奄美大島にでも行ってみようかな~。

 

出雲そばに松江の鯛めし!冬のひとり旅

お世話になっているキャピキャピしているネイリストさんのおすすめで出雲大社に行ってみました。このネイリストさん20代前半で三代目 J Soul Brothersが大好きな若さ弾けるギャルっぽい女子なのですが、神社仏閣巡りも大好きという一面も持っていて、いつも旅行話で盛り上がるんです。そのネイリストさんが力強くおすすめしてくれたのが島根の出雲大社をはじめとする神社めぐり。「絶対行った方がいいですよ!」と力強さに、そこまで言うのなら…ということで行ってみることに。

 

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鳥取で牡丹を鑑賞する由志園

安いパックのツアーで申込みをして2泊3日の旅です。羽田発のJALで出雲縁結び空港へ!空港到着後にバス・電車が3日間乗り放題の「縁結びパーフェクトチケット」3,000円を購入。(名前が恥ずかしい…そして、残念ながらJRは不可です。)私は免許を持っていないので3,000円でバス電車乗り放題は本当に助かりました。都内と違って乗る距離が長く交通費だけで結構な金額になってしまうので、「縁結びパーフェクトチケット」は買ってよかったです。早速、このパスで空港からバスに乗り、最初の目的地、「由志園」へ。

 

www.yuushien.com


由志園は牡丹がたくさん咲いている日本庭園です。私が行った時は牡丹の見ごろではなかったせいか、人がほとんどいなかったので、ゆっくりのんびり見学することができました。

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屋外に咲いている牡丹は少なかったのですが、温室があるので、そちらには大振りのキレイな牡丹がたくさん咲いていました。屋外の牡丹は冬支度中でひとつひとつが藁のお部屋に入っていました。こういった光景は冬ならではですね。

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本当は由志園でお昼ご飯を食べるつもりだったのですが、想定よりも早く見学が終わってしまったので、次の目的地に行くことにしました。

境港駅と水木しげる記念館

次の目的地は鳥取県の境港へ行き「水木しげる記念館」へ!由志園からバスに乗って境港駅へ。駅からまっすぐ商店街をトコトコ歩いて記念館に向かいます。商店街にはお土産屋さんがいっぱいあります。外国人観光客が多くてびっくりしました。

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 水木しげる記念館の正面です。水木しげるさんが亡くなったときだったので献花台が設けられていました。

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入口近くにある鬼太郎のオブジェ。黒い石にグリーンで描かれていているのが面白い。

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館内もの鬼太郎や妖怪たちのパネルが飾られています。鬼太郎がメイン印象ですが水木しげる先生の生涯もよく分かるつくりになっています。最初はあまり興味がなかったのですが、どんどん引き込まれてしまいました。そして、年末に発売されるカレンダーはとっても人気で、私が行った時は売り切れ。後日配送するというかたちで予約を受け付けていました。

水木しげる記念館の最寄駅である境港駅には鬼太郎や妖怪のラッピング電車や、妖怪観光ボランティア(?)おそらく学生さんがボランティアで鬼太郎や妖怪の着ぐるみを着て観光客と写真を撮ったりしています。

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 こちらが鬼太郎のラッピング電車です。

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 こちらが鬼太郎や妖怪の着ぐるみたち。なんか可愛い。ほっこりします。

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 郵便ポストの上にも鬼太郎がいます。あちらこちらにフォトスポットがあるので歩いていてとても楽しいです。

 

mizuki.sakaiminato.net

 

桃鉄で有名な出雲そばを初体験

さてさて、バスがなくなってしまうと困るのでここから宿泊する出雲駅のホテルまで戻ります。境港駅からバスで松江駅までいき、ここからJRで出雲市駅に。宿泊したツインリーブスホテル出雲は出雲市駅の目の前なので迷うことなく到着!この時点で結構疲れていたので駅近のホテルにして良かったです。

 

www.ichibata.co.jp


疲れていますが、荷物を置いて出雲名物の出雲そばを食べにいきます。ホテルから歩いて数分のところにある「献上そば 羽根屋」へ。出雲そばを知ったのは小学生の時にやっていた桃鉄。どの物件よりも出雲そばが印象に残っています。

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夕食の時間には早かったのでお店は空いていました。スタンダードな出雲そばを注文します。お蕎麦はしっかりかため。私は 蕎麦の味の美味しい、美味しくないが分からないので、何ともいえないのですが、しいて言うなら細い蕎麦の方が好みだということでしょうか。

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出雲そばかと堪能した後は街をぶらぶらします。…でも街には人がいない!歩いてない!車だけが行き来している…。寂しいなぁと思っていたら自転車に乗っているおじいさんに駅の場所を聞かれました。私、今日初めてここに来たんだけどな…と思ったけど、駅への行き方を教えてから、街ぶら再開。でも特に何もなかったので、お店に入ってひとり二次会をすることにしました。

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おしゃれっぽいダイニングバーを発見し、ビールと生ハムをオーダー。意外にもデザートのレパートリーがすごくてなんでだろうかと思ったら、私と話してくれていた若い男性スタッフさんが製菓の学校に通っていたそう。お腹いっぱいでデザートまでは行けなかったのでいつか食べてみたいです。バーでタルトタタンがあるってすごいですよね。

hitosara.com

 

国宝になった松江城を観光

2日目は松江観光をします。まずは松江城。雨がパラパラと降る天気だったので残念ながら曇り空の松江城です。

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松江城に入るところでチラシを配っていたので何気なくもらったのですが、チラシの内容が、松江城の観光案内をガイドさんがしますよ~というものでした。次のお城案内がもうすぐはじまるとのことで、せっかくなので申込みをしました。しばし、待機所で待っていると先ほどチラシを配っていた女性が戻ってきて、その方の案内で城内を見学することに。運よくこの時間に申し込んだのが私ひとりだったのでマンツーマンで案内していただけました!ひとりなので、写真もたくさん撮っていただきましたよ。松江城の知識も何もなく来たのでガイドさんに案内してもらって本当に良かったと思います。(ガイド料も安いのでおすすめですよ)お話しも面白く大満足でした!

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松平直政が敵の真田幸村から勇敢な戦いぶりを認められてもらった扇。このときの大河ドラマが真田丸だったのでガイドさんもこの場面があるといいんでけどね~とお話ししていました。

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素敵なお椀。思わずパシャリ。国宝にどうして認定されたとか、お城以外の建物の説明等も交えてガイドしていただき勉強になりました。知識があるのとないのでは全然理解度が違いますからね。松江城の縁結びスポットも教えてもらえます(笑)

www.matsue-tourism.or.jp

 

名物鯛めしを食べてみる

今日の夕食は松江にいるので鯛めしにしました。夕方に「庭園茶寮 みな美」に電話をして空いているか確認して予約しました。ひとりですが、ちょっと敷居が高いお店は事前連絡した方が良いかな??と思って予約しました。(もちろん1人の予約でも大丈夫でした。)松江駅から散歩がてら歩いて「庭園茶寮 みな美」まで。


オーダーは鯛めし御膳「八雲」。前菜・サラダ・魚のから揚げ・鯛めしのコースです。このときの前菜は卵、海老、佃煮。

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お野菜を細く刻んだサラダ。サラダにも海老が入っていて嬉しい。

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お魚の揚げ物は骨までパリパリと食べられるくらい香ばしい揚げ具合。日本酒に合いますよ~。

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最後にメインの鯛めしです。こちらが鯛めしの具です。鯛・卵の黄身・卵の白身が細かいそぼろ状になっているので、薬味と一緒にごはんにのせていただきます。鯛と一緒にご飯をたいているわけではないので、鯛の味はあまりしません。魚っぽくないのです。

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鯛めしの他にもメニューは豊富なので、今度はお肉のコースを食べてみたいです。ゆったりとした雰囲気でひとりでもお食事を楽しめました。スタッフの方もやさしくて安心できました。

[公式ホームページ]島根・松江宍道湖畔 文人ゆかりの宿 皆美館

 

次はいよいよ出雲大社です!出雲大社観光と日御碕をめざします。