miporip

ひとり旅ブログ~海外旅行好きの食いしん坊OL~

香港エクスプレスのフライトが欠航したとき!

楽しみにしていた香港旅行。・・・しかし、台風のため行けなくなってしまいました(泣)今までの旅行で飛行機が飛ばなかったことがなかったので、とても焦ってしまいました。今後も同じようなことを経験する方がいるかもしれないので、記録を残したいと思います。めったにないこととは思いますが、参考になれば幸いです。

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フライトキャンセルを空港で知る

香港エクスプレスの航空券をキャンペーン価格で購入し、フライトは羽田空港 00:25 発→香港行でした。フライトキャンセルから次の旅先が決まるまでの私の行動をまとめました。

 

・事前に香港エクスプレスのアプリでチェックイン

・出発当日の夕方ごろ香港エクスプレスよりメールが来るがスルー

・夕飯を食べてのんびりして、羽田空港へ

・羽田空港のチェックインカウンターにて「欠航」になったことを聞かされる…。

・急いでバスに乗り、家に帰る…泣

・翌朝、香港エクスプレス(航空券)・agoda(ホテル)・グローバルWifi(海外レンタルWifi)に電話をかけまくる

・夏の旅行先を検索する(なるべく安く行きたい)

・悩んだ末、エバー航空で台北3泊4日に決定!

 

出発前の航空会社からのメールは必ずチェック

今回、一番の失敗は香港エクスプレスからのメールをスルーしたことです。件名が英語(Important Change To Your Upcoming HK Express Flight)だったため、読むのが面倒で、勝手に出発前の案内だな、と判断してしまい確認しませんでした。(本文は日本語でした。でもちょっと変な日本語。)そのため何も知らない私は、チェックインカウンターで欠航を知ることになりました。メールさえ確認していれば、空港に行かなくてもよかったのに、と後悔。(ちなみに香港エクスプレスのアプリでは欠航のお知らせ等は通知も表示もされませんでした。)空港のチェックインカウンターでは連絡先が書かれた紙をもらい、電話するように言われました。チェックインカウンターでは予約の変更・返金手続きなどはできないとのこと。時間帯が深夜だったため、電話の受付け時間は終わっていたので、翌日にならないと電話できませんでした。この時にカウンターの方に言われてびっくりしたのは「返金されないかもしれない」ということ。私の場合は無事に返金されましたが、チケットの購入の条件によっては返金されない場合もあるとか…。(恐ろしや!)

 

香港エクスプレスには電話をかけ続けるべし!!

翌日、もらった用紙に書かれた電話番号にかけるもなかなか繋がらず。何度か繰り返しても繋がらなかったので、固定電話でかけて呼び出し続けることにしました。25分待ったところでようやくオペレーターさんに繋がりました。(やったー!)オペレーターさんは日本語が話せる外国の方でした。私の要望としては、8月中に出発できる便があればそれに振り替えだったのですが、9/4まで出発便がないとのことだったので諦めて、払い戻しをしてもらうことに。審査後8週間程度で払い戻しされますと言われました。(意外に長い…)そして、欠航証明書の発行もお願いしました。欠航証明書は3日くらいかかと言われましたが、この日の夕方に届きました。

 

ちなみに電話をかけなくても払い戻しなどはインターネットで可能です。欠航を知らせるメールにURLがあり、そちらからできます。しかし、表記が英語だったことと、欠航証明書が欲しかったので私は電話することにしました。

 

また、メールでスケジュール変更か、キャンセルかを伝えることもできるのですが、すぐに便を変更したい場合等は返信にかなり時間がかかるのでおすすめしません。


手配済みのホテルの緊急キャンセル

ホテルはagodaで予約していたので、こちらもキャンセルの手続きをします。アプリやサイトでキャンセルボタンをクリックするキャンセル料が取られてしまうので、今回はフライトが欠航してしまい、香港に行きたくても行けない旨を伝えなければいけません。
agodaの日本語対応のサポートセンターに電話をしました。こちらは香港エクスプレスと違い、すぐにつながりました。(英語は24時間対応ですが、日本語対応は9:00~です)

 

1回目に出た男性オペレーターに事情を話してキャンセルのお願いをするも冷たい対応で、欠航証明書がないダメとか、香港のホテルはキャンセルに厳しいからとか…言われてしまい、その時点では欠航証明書がないのでフライトスケジュールを送ることに。本当はEチケットを送って言われたのですがアプリで予約したのでEチケットなるものがなく、フライト予約時のメールを送ることにしました。その後、メールにて欠航証明書がないとダメと返信が…。

 

2回目の電話をして、対応してくれた女性オペレーターに事情を話しました。その方がとても良い方で、まずは事情を先方のホテルに話してみますねと言ってくださいました。念のため、航空券の予約完了メールと航空会社からの欠航メールを送りました。日本語の表記だとちょっと厳しいかもしれないですとはいわれましたが、ホテル側が無料でキャンセルしてくれたとの連絡が!ホテルさん、オペレーターのお姉さんありがとうございます!!!これで、ホテルのキャンセルも完了です。
欠航証明は後から送りましょうか?と言ったのですが、予約キャンセルできましたので不要ですとのこと。一安心。

 

返金は払い戻しではなくagodaギフトカードでの返金でした。支払いは日本円だったのですが、返金分のギフトカードはドルだったので、レートの関係なのか支払った金額よりも若干少なかったです・・・。

 

海外Wifiレンタルを当日キャンセルをする

グローバルWifiでルーターを予約していたので、羽田空港のレンタルカウンターで欠航の事情を話し、キャンセルさせてもらいました。(通常のキャンセルは3日前まで)ただ、返金については問合せして欲しいと言われたので、フリーダイアルに電話し、事情を話して返金してもらえることに。返金は払い戻しではなく金額分のクーポンでした。こちらはスムーズに対応していただけました。

ただ、24時間受付のはずでしたが深夜に電話をかけたらコールするのですが誰も出てくれませんでした…。翌日の午前中に電話したらすぐにつながりました。

 

感想:個人手配でのフライトキャンセルは手続きが大変

今回は旅行会社に頼まずに自分でフライト&ホテルを手配したので、欠航した場合も自分でキャンセル・変更の手配をしなければなりませんでした。これが意外にも大変で時間がかかって、てんてこ舞い状態。もちろんこんなことも初めてだったので知識もなく、困惑しました。海外のLCCだったからかチェックインカウンター対応してもらえず…。しかし、欠航証明書をその場で発行してもらえるかは忘れずに聞いた方が良いと実感しました。もらっておいた方が、いざという時に役立ちます。

 

香港に行けなくなってしまったのはすごく残念でしたが、すごく勉強にになりました。この経験値が上がった気がしています。みなさんはくれぐれも航空会社からのメールはちゃんと読んでくださいね。